ドジャースのクレイトン・カーショー投手が14日（日本時間15日）、メッツとの第2戦前に米放送局「FOXスポーツ」の番組に出演。来季の登板に前向きな意向であることを明かした。
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■「来季復帰してもう1度自分にかけたい」
今季限りで現役引退の可能性もあったベテランが、「来年も戻ってきてまた挑戦するよ」と現役続行の意向を明言した。
36歳のカーショーは今季、左肩の手術の影響で復帰が7月25日（同26日）にずれ込み、足の親指の痛みで8月30日（同31日）のダイヤモンドバックス戦での登板を最後に再び離脱。今季は、わずか7試合しか投げることができなかった。
カーショーは「（肩を）手術したので、これを生かしたい。現役をやめるということはしたくないし、来季復帰してもう1度自分にかけたいんだ」と心境を語り、「肩も肘も腕もすべて最高の状態だ」と笑顔で自信を見せた。
カーショーは通算212勝、サイ・ヤング賞3度、リーグMVP獲得歴もあるレジェンド左腕。今季成績は7試合で2勝2敗、防御率4.50。メジャー通算では432試合に登板し通算212勝94敗、防御率2.50。通算2968奪三振で、3000奪三振の大記録まであと32奪三振に迫っている。到達すればメジャー20人目の偉業となるが、輝かしいキャリアに新たな記録を加えることができるか。
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