
ドジャースの大谷翔平投手は5日(日本時間6日)、本拠地で行われたパドレスとの地区シリーズ第1戦に「1番DH」で先発出場。2回の第2打席にプレーオフ1号を放った。
メジャー7年目にしてプレーオフ初陣となった大谷。初戦から見せる躍動に現地記者も感嘆の声を挙げている。
◆大谷翔平、公式が分析したPO初本塁打後の新たな姿「オオタニの感情は……」 敵将は対策練るも「やり方の問題だった」
■値千金同点弾に感情露わ
ドジャース移籍1年目でプレーオフに初出場となった大谷。第2打席にいきなりその瞬間は訪れた。
2回2死一、二塁で迎えた打席、大谷は相手先発ディラン・シース投手の4球目の速球を強振。角度25度のあたりは打球速度111.8マイル(約179.9キロ)で右翼スタンドへ吸い込まれた。大谷は打った瞬間一発を確信、バットを放り投げて感情を爆発させた。
この大谷の驚愕の一打に現地記者も大興奮。『ドジャース・ネーション』のノア・カムラス記者は自身のXで「ショウヘイ・オオタニがキャリア初のポストシーズンで、初の得点圏の打席でキャリア初のポストシーズン本塁打を放った」と速報し、「本当に信じられないほど特別な人間だ」「彼にとってどんな瞬間も大きすぎることはない」と賛辞を贈った。
また、同メディアのダグ・マッケイン記者も「ドジャースはにはショウヘイ・オオタニほどワールドシリーズに飢えた選手はいない」と切り出すと、「彼は憑りつかれたような男だ」とその勝負強さを絶賛した。
大谷は第3打席でも中前打を放つなど、ここまで4打数2安打3打点といきなり躍動。注目を浴びるなか、いきなり別次元の輝きを放っている。
◆【速報/動画あり】大谷翔平、プレーオフ1号は山本由伸救う180キロ弾 圧巻の同点打にバット投げて雄たけび、本拠地は大熱狂
◆【動画あり】大谷翔平、圧巻180キロ弾後の“確信歩き”に公式注目 PO1号で感情露わにバット投げ「進むべき場所にそれは必要ない」
◆【まとめ】大谷翔平、山本由伸が世界一奪還に挑む! 2024年ポストシーズン 日程、トーナメント表、中継情報、試合結果一覧