
アストロズ対ダイヤモンドバックスは8日(日本時間9日)、ミニッツメイド・パークで行われ、両チーム5発の空中戦の末、12-6でダイヤモンドバックスが制した。
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■サイクル本塁打に王手!その結果は……
この試合で注目を浴びたのが、ダイヤモンドバックスの「7番左翼」でスタメン出場したパビン・スミス外野手だった。
スミスは2回の第1打席、無死一、二塁の場面で相手先発ジャスティン・バーランダー投手の内角フォーシームを捉えると、打球は右翼ポールへ直撃、今季5号3ランとした。
続く3回の第2打席、一死満塁の場面で再びスミス。バーランダーは外角の球を連投したが、スミスは甘めに入った5球目のフォーシームを見逃さず強振。今度は逆方向の左翼スタンドへ飛び込む2打席連発の今季6号グランドスラムとなった。
メジャー現役最多の260勝投手から2連発を放ったスミスの勢いは止まらず、5回の第3打席には3番手ケイレブ・オルト投手から3打席連発となる今季7号ソロ。
ここまで3ラン、満塁弾、ソロを放ったスミスは、2ランが出れば「サイクル本塁打」達成。迎えた7回の第4打席、6番エウヘニオ・スアレス内野手が中前打で出塁すると打席にスミス。しかし、カウント0-2と追い込まれたスミスは3球目のスプリッターに空振り三振。スタジアムはため息に包まれた。
9回にも第5打席が回ってきたスミスだが、前の打席のスアレスが26号ソロで走者なし。最後は四球で出塁となり、サイクル本塁打はお預けとなったが、試合はスミスの3本塁打8打点の活躍もあり、ダイヤモンドバックスが大勝となった。
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