【MLB】大谷翔平かリンドーアか……MVP候補を巡って現地メディアがSNSでレスバトル 「メッツがPS進出しないことを祈るといい」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【MLB】大谷翔平かリンドーアか……MVP候補を巡って現地メディアがSNSでレスバトル 「メッツがPS進出しないことを祈るといい」

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【MLB】大谷翔平かリンドーアか……MVP候補を巡って現地メディアがSNSでレスバトル 「メッツがPS進出しないことを祈るといい」
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今季のナ・リーグ最優秀選手に相応しいのは、大谷翔平投手(ドジャース)かフランシスコ・リンドーア内野手(メッツ)か……。レギュラーシーズン終盤にさしかかり、にわかに議論され始めた話題が脚光を浴びている。

5日(日本時間6日)には、ドジャースとメッツそれぞれの番記者らがSNSでレスバトルを繰り広げるなど、MVP争いは「場外戦」もヒートアップしてきたようだ。

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■大谷翔平有利と思われるが……

この日は、米メディア『NYポスト』などに寄稿するダン・バーテルス記者が、自身のSNSに両選手の成績を紹介。リンドーアが優れている点を片っ端から列挙した。今季の得点圏打率に加え、ハイレバレッジ(試合を左右するもっとも重要な場面)での打率、OPSで大谷よりもリンドーアに軍配が挙がるとし、守備に就いているイニング数にも言及。指名打者の大谷は、当然ながら0となっている。

これに対し、ドジャース専門ポッドキャストの司会を務め、米スポーツ局『ESPN』の番組にも出演するブレイク・ハリス氏がバーテルス記者の投稿を引用し反撃。打率、本塁打、打点、盗塁、四球、出塁率、長打率、OPS、安打、得点、長打数のほか、大谷がリンドーアよりも優れている打撃指標をズラリと並べ、特大のカウンターパンチを浴びせてみせた。

ハリス氏の投稿に反応したバーテルス記者は、「メッツがポストシーズンに進出しないことを祈るといい」と返信。メッツの成績次第では、リンドーアの評価がさらに高まる可能性を示唆した。

今季のナ・リーグMVP大本命に挙げられる大谷は、ここまでDHとして137試合に出場し、打率.290、44本塁打、99打点、46盗塁、OPS.988と圧巻の好成績。一方のリンドーアは遊撃手として140試合に出続け、打率.274、30本塁打、84打点、26盗塁、OPS.844。打撃成績だけでは大谷に分があるように見えるが、米データサイト『ファングラフス』が算出した最新の勝利貢献度「WAR(Wins Above Replacement)」では、リンドーアがナ・リーグトップの「7.3」、大谷が次点の「6.6」と評価は覆る。守備面での活躍が大きく反映されたかたちだ。

大谷優勢と思われるMVP争いに波乱は起きるのか……残りわずかとなったレギュラーシーズンのゆくえから目が離せない。

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