【MLB】「歴史的な8月」大谷翔平、月間MVP受賞なるか……“68年ぶり”の快挙達成を現地記者は称賛 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【MLB】「歴史的な8月」大谷翔平、月間MVP受賞なるか……“68年ぶり”の快挙達成を現地記者は称賛

新着 ビジネス
【MLB】「歴史的な8月」大谷翔平、月間MVP受賞なるか……“68年ぶり”の快挙達成を現地記者は称賛
  • 【MLB】「歴史的な8月」大谷翔平、月間MVP受賞なるか……“68年ぶり”の快挙達成を現地記者は称賛

ドジャース大谷翔平投手は9月1日(日本時間2日)、敵地でのダイヤモンドバックス戦に「1番DH」で先発出場し、4打数無安打だった。

この日は快音無しだったものの、前日の8月最終戦では2試合連発の44号アーチを放つなど調子を上げており、チームの勝利に貢献している。8月の活躍ぶりについて、現地メディアも注目している。

◆「フィリーズは後悔するだろう」大谷翔平獲得を逃した敵軍へ米記者が痛烈批評 “皮肉”を込めた展望も

■月間12本塁打、15盗塁はともにメジャー1位

米老舗スポーツ誌『スポーツイラストレイテッド』のマレン・アンガス・クームズ記者は「ショウヘイ・オオタニ、ドジャースで歴史的な8月を過ごす」と題した記事を掲載し、大谷の8月度の活躍について言及。

「ショウヘイ・オオタニは、野球の歴史に正式にその名を刻んだ。本塁打や盗塁をするたびに、その歴史は塗り替えられていく」とし、30日(同31日)に到達したメジャーリーグ史上初の「43本塁打43盗塁」の記録と、翌日の第1打席で放った2試合連続の44号ソロを報じた。

大谷の8月度の月間成績は打率.235、12本塁打、22打点、15盗塁。8月序盤は不振に苦しんだものの、後半で盛り返した。クームズ記者は「MLBの歴史上、12本以上の本塁打を打った月に、15盗塁以上という完璧な成績を同時に達成した選手は他にいない」と称賛。大谷は8月の本塁打数、盗塁数ともにメジャー全体で1位となったが、同月に両方の部門でトップに立つのは、1956年9月のウィリー・メイズ氏以来、実に68年ぶりのことだと評価した。

月間最優秀選手の発表は、近日中とされる。8月序盤は不振に喘いだ大谷だが、「43-43」を達成するなど月間成績では他を圧倒した。昨年7月以来、自身5度目の月間MVP受賞が期待される。

◆大谷翔平、8月後半戦からの“追い上げ”で「.164→.235」 月間12本塁打は今季自身最多タイ

◆大谷翔平とMVP争うリンドーア、今オフFAのソト“勧誘宣言”が話題に 「彼には報酬面であらゆる記録を破ってほしいだけ」

◆大谷翔平とジャッジが「MVPの最有力候補に立つ」 公式が三冠狙う両者を本命に指名、“対抗馬”に挙げたのは……

《SPREAD》
page top