
ドジャースの大谷翔平投手は9月1日(日本時間2日)、敵地でのダイヤモンドバックス戦に「1番DH」で先発出場。
この日は4打数無安打だったが、前日には2試合連発となる44号ソロを放つなど、直近15試合では7本塁打、12打点、8盗塁と調子を上げている。
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■後半戦で追い上げ月間打率は「.164→.235」
8月の前半戦では不調に陥り、14試合消化した16日(同17日)時点で5本塁打をマークするも月間打率は「.164」に。しかし、翌17日(18日)のカージナルス戦で38号を放つと、そこから7試合連続安打を放つなど復調の兆しが見え始めた。
8月度の月間成績は打率.235、12本塁打、22打点、15盗塁まで持ち直し、打撃成績は打率.291、44本塁打、98打点、43盗塁でOPS.991となった。12本塁打は、6月と並んで今季自身最多となる。
大谷は3日(同4日)に「30本塁打30盗塁」に到達、12日(同13日)にムーキー・ベッツ内野手の復帰戦で36号アベック弾を放ち、23日(日本時間24日)のレイズ戦では劇的な40号サヨナラグランドスラムを放ち「40本塁打40盗塁」を達成、31日(同9月1日)には史上初となる「43本塁打43盗塁」の快挙を成し遂げた。
不調のなかでも積み重ね数々の偉業を達成した大谷。9月はどのような活躍を見せてくれるのか、引き続き注目したい。
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