【MLB】大谷翔平、今シーズンの活躍を米敏腕記者が絶賛 “今後の可能性”も展望「彼はその感覚を味わった」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【MLB】大谷翔平、今シーズンの活躍を米敏腕記者が絶賛 “今後の可能性”も展望「彼はその感覚を味わった」

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【MLB】大谷翔平、今シーズンの活躍を米敏腕記者が絶賛 “今後の可能性”も展望「彼はその感覚を味わった」
  • 【MLB】大谷翔平、今シーズンの活躍を米敏腕記者が絶賛 “今後の可能性”も展望「彼はその感覚を味わった」

現地メディア『USA TODAY』の敏腕記者であるボブ・ナイチンゲール氏は25日(日本時間26日)、「ショウヘイ・オオタニが壮絶な満塁弾で40-40クラブの仲間入り」と題した記事を投稿。

ドジャース大谷翔平投手の今季の活躍ぶりについて言及し、「50-50」達成の可能性などについて展望した。

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■「自身3度目のMVP受賞が有力視されている」

大谷は23日(同24日)、本拠地でのレイズ戦で今季40個目の盗塁と、40号サヨナラ満塁弾を放ち、メジャー6人目史上最速の「40本塁打、40盗塁」を達成した。

ナイチンゲール氏は「ドラマチックな演出が得意なショウヘイ・オオタニは、金曜の夜に放った本塁打をハリウッドの脚本のように仕立て上げ、ロサンゼルス・ドジャースの歴史に永遠に刻まれることになった」と絶賛。

これまでに「40-40」を達成した、ロナルド・アクーニャJr.外野手(41本塁打、73盗塁)、アルフォンソ・ソリアーノ氏(46本塁打、41盗塁)、アレックス・ロドリゲス氏(42本塁打、46盗塁)、バリー・ボンズ氏(42本塁打、40盗塁)、ホセ・カンセコ氏(42本塁打、40盗塁)といった錚々たる顔ぶれに並び、かつ2006年にソリアーノ氏が達成した最速記録147試合を破って、史上最速となる126試合目で達成したことについても触れ、その偉大さを強調した。

そして、「オオタニの“スピード”は今季、群を抜いている」とし、「盗塁数は、DHの歴代最多記録(2007年のゲーリー・シェフィールドの22個)の約2倍であり、オオタニのキャリアでも2021年の26個を上回る最多記録である」と、大谷の盗塁数の増加についても指摘。その上で、「(大谷は)同一シーズンに45本塁打と45盗塁を記録した史上初の選手になる可能性もある。そして、オオタニは50-50を達成する可能性さえあるのだ」と期待を記した。

大谷は8月に打率.198、8本塁打、12盗塁と不振に見舞われたものの、25日(同26日)時点で、41本塁打(ナ・リーグ1位)、94打点(同1位タイ)、40盗塁(同2位)、打率.292(同6位)、OPS.993(同1位)と、打撃成績は軒並みリーグトップを維持。ナイチンゲール氏は「8月の不振を差し引いても、自身3度目のMVP受賞が有力視されている」とも展望した。

さらに大谷が前々から口にしている目標についても触れ、「オオタニにとって最も重要なのは、ワールドシリーズのトロフィーだ」とし、「2022年にワールド・ベースボール・クラシックで日本が優勝したときに、彼はその感覚を味わった」と、再び優勝の喜びを味わうことができるか今後の活躍にも期待を寄せている。

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