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ドジャースの大谷翔平投手は24日(日本時間25日)、本拠地でのレイズ戦に「1番DH」で先発出場。5回裏の第3打席に2試合連続の今季41号アーチを放った。
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■珍しい「最短距離」の103メートル弾
前日の試合では、5打数2安打4打点1四球1盗塁の大活躍。史上6人目の「40本塁打、40盗塁」を達成した大谷。この日も値千金の逆転2ランを放ち、完全復調をアピールした。
ドジャース1点ビハインドで迎えた、5回裏の第3打席。1死一塁で大谷は相手先発タージ・ブラッドリー投手の4球目スプリットをすくい上げると、打球は速度96.7マイル(約155.6キロ)、角度32度で高々と舞い上がり、右翼ポール際へ。キャリア最短距離となる飛距離338フィート(約103.0メートル)の一打がスタンド最前列に飛び込んだ。
米メディア『ドジャース・ネーション』のXは、「ショウヘイ・オオタニは今季41本目の本塁打を放った。ドジャースでの初年度で、彼はあらゆる記録を狙っている。鳥肌が立った」と投稿し、連日の本塁打に驚愕するばかりだった。
大谷はこの試合、本塁打含む4打数2安打2打点で打率.294。打点部門でも、94打点でマルセル・オズナ外野手(ブレーブス)に並んでナ・リーグトップに立った。試合は乱打戦の末、ドジャースが7-9で延長戦に敗れている。
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