第60回札幌記念（GII、芝2000m）が行われる札幌競馬場の馬場情報が18日、JRAより発表。札幌は芝、ダートともに「良」でスタート。
芝のクッション値は「7.8／標準」、芝の含水率はゴール前「12.2％」、4コーナー「12.0％」と計測された。
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■逃げ・先行が有利の札幌芝
今週からCコース替わりとなった札幌芝は、土曜に高速時計が連発。土曜札幌3R・3歳未勝利（グランデレーズ）は芝1200m1分09秒1と、例年のGIII・キーンランドCの勝ち時計と遜色ない好時計を計時。5R・2歳新馬（メリディアンスター）は芝1500mの2歳レコードを0秒3更新し、1分28秒8を記録した。
また、札幌記念と同じ芝2000mの3歳上1勝クラス・富良野特別（コスモブッドレア）は2分00秒6と、こちらも例年の札幌記念の勝ち時計に匹敵。「高速馬場」なのは間違いない。
その富良野特別は4角先頭で並んだ2騎の叩き合い。3着も4角3番手と前がそう簡単に止まらない馬場状態だ。
土曜芝のクッション値は「7.5」だったが、芝のレースが7鞍行われ踏み固められたか、日曜芝はさらに硬化。
断然人気のプログノーシスが後方脚質だけに、札幌記念は逃げ・先行に警戒か。香港QE2世Cを逃げて3着のノースブリッジ、ダート戦線から芝へ戻ったドゥラエレーデ、昨年同レースで4角1番手から2着に粘ったトップナイフなど先行勢はマークしたい。
24年札幌記念（当日）
含水率┗ゴール前＝芝12.2％｜ダ3.6％┗4コーナー＝芝12.0％｜ダ3.4％芝の クッション値＝7.8［標準］
23年札幌記念（プログノーシス）
含水率┗ゴール前＝芝12.5％｜ダ3.3％┗4コーナー＝芝12.0％｜ダ3.2％芝の クッション値＝7.8［標準］
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