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ドジャースの大谷翔平投手は14日(日本時間15日)、敵地でのブルワーズ戦に「1番DH」で先発出場。2回の第2打席に四球で出塁すると、二盗、三盗を成功させて、今季の盗塁数を35に伸ばした。
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■2回に見せた二盗、三盗
前日には2試合連続の37号を放っていた大谷。この日は足でドジャースをけん引する。
2回表、1死走者なしで第2打席に立った大谷は、相手先発フランキー・モンタス投手のボールを見極め出塁。ムーキー・ベッツ内野手の打席で今季34個目、続くフレディ・フリーマン内野手の打席で35個目の盗塁を立て続けに成功させた。
これで大谷は出場118試合目で「35本塁打35盗塁」を達成し、MLB公式のサラ・ラングス記者によると1987年のエリック・デイビス氏の115試合に続く数字で、1998年に42本塁打46盗塁を記録したアレックス・ロドリゲス氏に並ぶものとなっている。
現地メディア『SB Nation』のエリック・ステフェン記者は「MLBの歴史上『40-40』を達成した人は5人しかいない。最も早く達成したのはチーム148試合目」と2006年に達成したアルフォンソ・ソリアーノ氏の記録に言及。「ショウヘイ・オオタニはドジャースの121試合目の終了を前に、37本塁打35盗塁を記録している」と「40-40」達成が視界に入っているとしている。
長打力に加えてスピード面を進化させた2024年シーズンの大谷。メジャー史で6人目しかいない偉業が目前になってきた。
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