日本卓球女子「打倒・中国」のカギはダブルス勝利 悲願の金メダルかけて大一番へ、エース・早田ひなの回復状況にも注目【パリ五輪2024】 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

日本卓球女子「打倒・中国」のカギはダブルス勝利 悲願の金メダルかけて大一番へ、エース・早田ひなの回復状況にも注目【パリ五輪2024】

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日本卓球女子「打倒・中国」のカギはダブルス勝利 悲願の金メダルかけて大一番へ、エース・早田ひなの回復状況にも注目【パリ五輪2024】
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パリ2024オリンピック」の卓球競技は10日、女子団体の決勝が行われる。第2シードの日本は中国と対戦する。

ドイツ相手に3-1で勝利を収めた日本女子は4大会連続のメダルを確定。初の金メダルをかけて中国との大一番に挑む。

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■平野と張本美がシングルスで奮闘

日本はエースの役割が期待された早田ひな(日本生命)がシングルスの準々決勝で左手首を負傷。渡辺武弘監督の起用法に注目が集まったなか、早田は平野美宇(木下グループ)とダブルスを組ませて1番手で起用し、2番手のシングルスには初出場の張本美和(木下グループ)が使われて役割をはたしてきた。

決勝で中国相手に注目されるのがオーダー。日本はポーランド、タイ相手には1番手に早田と平野、2番手に張本美、3番手に平野という同じオーダーを組み、ドイツ戦では張本美が4番手を担い、早田のシングルス起用はなかった。エースの回復状況次第では、引き続き決勝でもシングルスは平野と張本美が中心を担うことが予想される。

また、中国を倒すうえでカギを握るのが1番手のダブルスで、早田と平野が組む同学年コンビは試合を重ねるごとに連携を高めている。陳夢と王曼昱のペアで来ることが濃厚な中国相手に優位に立ち、2番手以降のシングルスで勝負につなげたいところ。

日本女子は2012年のロンドン、21年の東京で銀メダル、16年のリオ大会では銅メダルに輝いてるが、中国の牙城を崩せずに来ている。4大会連続メダルを確定させたなか、早田、平野、張本美の3選手で悲願の金メダルを勝ち取れるか。

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