卓球女子シングルス3位決定戦「早田ひな vs. 申裕斌」　リアルタイム速報・途中経過・過去成績・試合結果【パリ五輪2024】

「パリ2024オリンピック」の卓球競技は3日、女子シングルスの3位決定戦が行われる。第3シードの早田ひな（日本生命）は第4シードの申裕斌（韓国）と対戦する。

早田は準決勝まで勝ち進んで迎えた前日の孫穎莎（中国）との戦いでは、世界女王の前に0－4のストレート負けを喫した。前回東京五輪の伊藤美誠（スターツ）に続く銅メダル獲得に向けて、韓国エースとの戦いに挑む。

ここでは「早田ひな vs. 申裕斌」の試合結果をリアルタイムで更新する。

◆早田ひなは「孫穎莎を追い抜くかもしれない」　中国メディアが警戒　伊藤美誠、平野美宇との違いも分析「彼女は明らかに…」

■試合速報

第6ゲーム早田はリードを奪ったなか、申裕斌のボールを的確に合わせてミスを誘う。相手のミドルを鋭くつきラリーでも強さを見せる早田は、4連続ポイントに思わず声を上げる。ミドルでの打ち合いが展開されるなか、7－5と点差を詰められたなか早田がタイムアウト。重要な局面で出した投げ上げサービスでミスを誘うなど、9－6でリードを広げる。申裕斌の粘りにもあったなかマッチポイントを迎えた早田は、11－7で奪い切り、前回の伊藤美誠に続く銅メダル獲得となった。

第5ゲーム立ち上がり早田が2ポイントを奪ったなか、後のない申裕斌が4連続ポイントで逆転。早田もラリーで粘りを見せ、ミドルをついてのフォアドライブを沈め6－6の同点に。その後は厳しいコースをつく申裕斌の前に連続ポイントを許すなか、早田のフォアが冴え9－9で追いつく。デュースにもつれ込んだゲームは、早田が10ー12で失い第6ゲームへ突入する。

第4ゲーム序盤から早田の攻撃的な姿勢が光るなか、申裕斌も長いラリーを制するなど5－5と互角のまま試合は推移する。そんななか早田得意のフォアが冴え、4連続ポイントで相手を押し返す。申裕斌も力強さは変わらずで粘りを見せるなか、ゲームポイントからそのまま11－7で王手をかける。

第3ゲームリズムをとり戻した早田が先行したなか、申裕斌もバック中心のラリーで対抗し、5－5と一進一退の攻防に。互いのエースの意地がぶつかり合うなか、申裕斌の回転の鋭い台上プレーの前にリードを許す。早田は投げ上げサービスで変化をつけ状況打開を図り、点差を詰めにかかる。8－10から自らのサービスをものにしたところで申裕斌がタイムアウト。その後のポイントを奪いデュースに持ち込んだ早田が圧巻の5連続ポイントで12－10と逆転に成功する。

第2ゲーム序盤に2点のリードを許した早田は鋭いバックでポイントを奪い、申裕斌のラリーに対応して点差を詰め、サービスでも変化を見せるなど4連続ポイントで7－5と逆転に成功。その後も僅差のまま試合は進むなか、早田は申裕斌との激しいラリーを制し9－7に。その後2点を失い、試合はデュースのもつれ込む。粘りあいとなったラリーは早田が13－11でものにする。

第1ゲーム両者互角の立ち上がりのなか、早田はバック、フォア両ドライブで申裕斌を揺さぶりにかかる。ラリーで強さを見せる相手に対し、早田は粘り強く対応するものの、終盤にかけて申裕斌に3点リードを許す。6－9から早田のポイントが決まり、ゲームポイント奪われてからもバックで押し込むんだものの、9－11で第1ゲームを奪われる。