体操男子団体総合で金メダルを獲得した橋本大輝、萱和磨、谷川航、岡慎之助、杉野正尭が1日（日本時間2日）、「チャンピオンズ・パーク」に登場。5人はメダリストと一般客が触れ合い、祝福を受ける場でも大人気。英語でスピーチし、会場を盛り上げた。
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■「チャンピオンズ・パーク」でファンと交流
エッフェル塔を望むランウェイに5人が姿を見せると、会場のボルテージは一気にヒートアップ。大歓声に包まれる中、選手はファンの求めに応じ、気軽にサインや記念撮影を行った。
注目を集めたのは、主将・萱のスピーチ。すべて英語で「みなさん、ありがとうございます。この場にお呼び頂き、感謝します。五輪で金メダルを取ることは私の夢でした。子供の頃に見たアテネ五輪で衝撃を受け、体操を始めました。その後は練習、練習、練習、ずっと練習でした」と話すと、最後は「そして、このパリで金メダルを獲得できました。ドリームズ・カム・トゥルー」と叫び、拍手喝さいを浴びた。
その後、「この景色は最高です。忘れることはありません」と橋本も英語で続く中、最後にマイクを渡された杉野だけが、「ありがとう～！」と日本語で一言絶叫。すると、これが一番の歓声を浴び、杉野はドヤ顔でガッツポーズを繰り返した。
■イギリスの女子選手と手を取り合いご機嫌
また、杉野はステージ上でイギリスの女子選手と手を取り合い、ノリノリでダンスに興じるなど各選手団たちとの交流も楽しんだ模様。その姿がパリ五輪公式TikTokに投稿されると、海外ファンからは「見ているとハッピーになる」「これがスポーツ本来の姿」など好意的なコメントが寄せられた。
萱は「チャンピオンズ・パーク」でのスピーチについて、自身のインスタグラムに「大勢の前で英語でスピーチしました。引き続き勉強してもっと上手になりたいです」と日本語と英語でつづった。
萱がこれまでインスタグラムで公開した写真やコメントには、今でも多くの祝福が寄せられ続けており、体操男子の人気の高さを物語っている。
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