ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は2日（日本時間3日）、戦線離脱中のムーキー・ベッツ内野手、マックス・マンシー内野手、ミゲル・ロハス内野手、新加入のトミー・エドマン内野手が、現地8日木曜日（同9日）にドジャー・スタジアムで行われる模擬試合に出場すると明かした。米複数記者が報じている。
負傷者続出で、7月を11勝13敗と負け越したチームにとって朗報となりそうだ。
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■2位以下も猛追でゲーム差接近
米メディア『ジ・アスレチック』のドジャース担当ファビアン・アルダヤ記者のXによると、左手骨折のベッツ、右わき腹痛のマンシー、右前腕部負傷のロハスに加え、トレード期限で加入した右手首手術からリハビリ中のエドマンが、ともに次週の模擬試合に出場予定とのこと。実戦形式で投手と対戦し、本格復帰へ向けて新たなステップを踏むとロバーツ監督が話したという。
ドジャースは、2勝3敗だった2022年の10月以来となる月間負け越し。11勝13敗で7月を終えた。投打ともに精彩を欠き、月間の防御率がメジャーワースト3位の「5.36」、打線も打率「.237」と振るわなかった。
ナ・リーグ西地区首位を維持しているものの、2日（同3日）試合前の時点で2位のパドレスが4.5ゲーム差、3位のダイヤモンドバックスが5ゲーム差と確実に差を詰められており、主力選手の1日でも早い復帰が待たれる。佳境を迎える地区優勝争いから目が離せない。
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