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ドジャースの大谷翔平投手は2日(日本時間3日)、敵地オークランド・コロシアムでのアスレチックス戦に「1番DH」で先発出場する。直近3試合では11打数無安打3四球と振るわず、際どい判定も泣かされ結果が残せていない。
チームはナ・リーグ西地区首位をキープするも2連敗中で、2位パドレスに4.5ゲーム差まで迫られている。勝負の8月、9月を迎える中で再び猛打爆発となるか。
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■新人右腕と初対決
相手先発は、メジャー2年目の右腕ジョーイ・エステス投手。昨季メジャーデビューし、今季5月から先発ローテーションに定着。13先発で4勝4敗、防御率4.92の成績を残している。7月3日(同4日)のエンゼルス戦では9回をわずか92球で投げ切り、初完投初完封勝利を挙げた。
平均92.6マイル(約149キロ)のフォーシームが投球の半数以上を占め、右打者にはスイーパー、左打者にはチェンジアップ駆使して打者を“打たせて取る”タイプ。メジャーでもっともゴロ率が低い特徴を持つ。ドジャース打線は、大谷含め主力打者の大半がエステスと初対決となる。
アスレチックスは、2028年からネバダ州ラスベガスへ球団を移転。来季から27年までは、カリフォルニア州のジャイアンツ傘下3Aサクラメントが使用するサターヘルスパークが暫定本拠地となるため、ドジャースがオークランド・コロシアムでプレーするのは、この3連戦が最後に。大谷は同球場で過去36試合7本塁打。メジャー初安打、初登板も記録した思い出の地、オークランドのファンに向けて惜別の今季33号アーチを放てるか。
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試合情報
ドジャース-アスレチックス試合開始:日本時間8月3日(土)10時40分中継情報:NHK BS1、J SPORTS 4、ABEMA無料、MLB.tv、SPOTVNOW