「今まで見た中で最悪の審判」八村塁の活躍を米記者、絶賛も……“退場劇”には触れず 批判コメントを引用【パリ五輪2024】 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

「今まで見た中で最悪の審判」八村塁の活躍を米記者、絶賛も……“退場劇”には触れず 批判コメントを引用【パリ五輪2024】

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「今まで見た中で最悪の審判」八村塁の活躍を米記者、絶賛も……“退場劇”には触れず 批判コメントを引用【パリ五輪2024】
  • 「今まで見た中で最悪の審判」八村塁の活躍を米記者、絶賛も……“退場劇”には触れず 批判コメントを引用【パリ五輪2024】

バスケットボール男子日本代表は30日(日本時間31日)、「パリ2024オリンピック」の1次リーグ第2戦で開催国のフランス代表と対戦。延長の末、90-94で惜敗した。

フランス戦では八村塁が第4クオーターでこの試合2度目のアンスポーツマンライクファウルの判定で失格・退場処分に。この“疑惑の判定”が国内外で物議を醸している。

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■「今までで最も軽微なアンスポーツマンライクファウル」

日本代表は64-69と5点差で最終の第4クオーターを迎えた。八村が連続でスリーポイントシュートを決めるなど2点差まで追い上げたが、直後にこの試合2度目の「アンスポーツマンライクファウル」で退場。

その後は河村勇輝がシュートを重ねるなど逆転したが、残り16秒で4点プレーを許し同点に追いつかれて延長戦へ。最後はフランスに振り切られるかたちで、初戦のドイツ戦に続き2連敗を喫した。

米メディア『USA Today』のスポーツ・エンタメ専門サイト『For The Win』は、「2024年パリ五輪のグループリーグで、日本とフランスの対戦が最も素晴らしかった試合の一つだった」と大熱戦となった試合を紹介。

「フランスは圧倒的な優勝候補として出場したが、試合が延長戦に突入したのは、ロサンゼルス・レイカーズのフォワードである日本のルイ・ハチムラの素晴らしいパフォーマンスが大きな要因だった」と、24得点を挙げた八村の活躍を讃えた。

一方で、八村が「アンスポーツマンライクファウル」で退場となったことについては明言は避けたものの「ファンはこの決定を信じられなかった」とし、スポーツ関係者やファンらの批判コメントを引用。「まったくひどい判定だ。馬鹿げている」「日本はこのゲームに抗議する必要がある。ルイは、今まで見た中で最も軽微なアンスポーツマンライクファウルで退場となった」「あのプレーでルイを退場に追い込むなんて、私が今まで見た中で最悪の審判だ。審判団は日本から試合を奪った」といった意見を取り上げ反応を伝えた。

「アンスポーツマンライクファウル」とは、「正当なプレーとは認められない接触」「激しすぎる接触」などと定義されており、ファウルされた選手にフリースローが与えられる。通常のファウルは1試合で5回した場合に退場となるが、アンスポーツマンライクファウルは原則2回、悪質なら一発退場となることもあるとされる。

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