バスケットボール男子日本代表は31日、「パリ2024オリンピック」の 1次リーグ第2戦でフランス代表と対戦する。
日本は27日に行われた初戦のドイツ戦で敗れたなか、開催国相手に勝利が求められる。そんななか、米のスポーツ老舗誌がプレビュー記事を掲載し、注目選手に言及している。
◆男子バスケ日本が作った“敵地とは思えない光景”に海外記者驚愕「叫び応援する声が聞こえる」
■ドイツ相手に20点差負け
日本は初戦で世界ランキング3位のドイツ相手に八村塁がチーム最多の20得点、渡邊雄太が16得点を沈めるなど奮闘したが77－97と20点差をつけられ敗戦。目標とする8強入りのためにはグループ2位、または3位のなかで上位2チームに入ることが求められている。
そんななか、開催国であり前回東京五輪銀メダルのフランスとの一戦を米の老舗誌『スポーツ・イラストレイテッド』がプレビュー。両チームのキープレイヤーを挙げおり、日本は八村が名を連ねている。
記事内では「日本が番狂わせを起こすにはレイカーズのフォワード、ルイ・ハチムラが活躍を見せ続けなければいけない」と八村の出来が日本の勝敗に関わるとしており、初戦でチーム最多得点を奪ったものの、シュート精度をより高める必要があると指摘している。
フランスはNBAのスパーズに所属する20歳の怪物、ビクター・ウェンバニャマがピックアップ。「ウェンバニャマは五輪デビュー戦で見事の活躍を見せブラジル相手に12点差で勝利した」と19得点9アシストの活躍に言及。「日本とルイ・ハチムラ相手に再び敗北をもたらすだろう」とフランスの優位だとみている。
日本は戦前の予想では劣勢が予想されているなか、フランス相手に八村の活躍で一矢報いることができるか。
◆八村塁、日本男子バスケの“ラストピース”にかかる期待「キャリアの絶頂期」 課題散見も地元メディアは「準備は万端」と太鼓判
