【MLB】「62本塁打を記録したシーズンと同じような軌道」ジャッジ、31号2ランに現地メディアがMVPイヤーを想起 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【MLB】「62本塁打を記録したシーズンと同じような軌道」ジャッジ、31号2ランに現地メディアがMVPイヤーを想起

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【MLB】「62本塁打を記録したシーズンと同じような軌道」ジャッジ、31号2ランに現地メディアがMVPイヤーを想起
  • 【MLB】「62本塁打を記録したシーズンと同じような軌道」ジャッジ、31号2ランに現地メディアがMVPイヤーを想起

ヤンキースアーロン・ジャッジ外野手は6月30日(日本時間7月1日)、敵地で行われたブルージェイズ戦に「3番中堅」で先発出場。初回の第1打席でバックスクリーンへの今季31号2ランを放つなど4打数2安打(1本塁打)2打点、1死球1得点と活躍。8-1で、チームを勝利に導いた。

ジャッジは、この一発でシーズン58本塁打154打点ペースに到達。現地メディア『FOX SPORTS』は、「ジャッジがキャリア初のMVPを受賞した2022年シーズンと同じような軌道をたどっている」と報じた。

◆【実際の映像】アーロン・ジャッジ、“敵地騒然”の豪快31号アーチで両リーグ本塁打王を独走

■シーズン序盤は不振も……6月打率.409

27日(同28日)に、メジャーリーグ機構が発表したオールスター・ゲーム(球宴)の出場選手を決めるファン投票で、大谷翔平投手らを抑え、全選手最多の342万5309票を獲得し、球宴へのスタメン出場を決めたジャッジがこの日も魅せた。

初回、1死一塁で迎えた第1打席。ジャッジは相手先発ケビン・ガウスマン投手の2球目直球を振り抜くと、打球は速度109.8マイル(約176.7キロ)、角度36度で高々と舞い上がり中堅のバックスクリーンへ。4試合ぶりの一発は、飛距離423フィート(約128.9メートル)を計測した。

本塁打王を独走する31号アーチで、26本塁打を放っているア・リーグのガナー・ヘンダーソン内野手(オリオールズ)、ナ・リーグの大谷翔平投手(ドジャース)とそれぞれ5本差となった。

『FOX SPORTS』はジャッジの31号について「(ジャッジは)今シーズン、猛烈なホームランペースで活躍しており、62本塁打でアメリカンリーグのホームラン記録を更新した2022年と同じような軌道をたどっているように見えた」とし、キャリア初のアメリカンリーグMVP賞を受賞した2022年時の活躍と重ねた。

ジャッジは今季、3月打率.125、0本塁打、4月打率.220、6本塁打と不振にあえいだが、5月以降は調子を取り戻し、5月打率.361、14本塁打、6月は打率.409、11本塁打と驚異の追い上げを見せている。昨年は大谷にMVPを譲ったジャッジだが、2年ぶりのMVP受賞なるか。7月以降の活躍にも注目したい。

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