【MLB】大谷翔平は申告敬遠も俊足で魅せる　ドジャース打線が延長11回に5連打の猛攻で一挙7点、ジ軍投手陣を粉砕

ドジャースの大谷翔平投手は29日（日本時間30日）、敵地オラクルパークでのジャイアンツ戦に「1番DH」で先発出場。今季26号を含む、4打数1安打1打点2四球の活躍だった。

試合はドジャースが延長11回に猛攻を仕掛け一挙7点。14－7で大勝を収めた。

■3回第2打席に中堅スタンドへ運ぶ

3回、1死走者なしで迎えた第2打席。大谷は2番手スペンサー・ハワード投手の6球目のスライダーを捉え中堅スタンドへ26号を放った。その後は無安打に終わっていたが、延長に入った11回に足で魅せた。

7－7の第6打席、無死二塁で迎えた11回、先頭打者で迎えた大谷だったが相手は警戒して申告敬遠を選択。その後のバッターたちがカギを握ったなか、ドジャース打線が大爆発した。

ウィル・スミス捕手、フレディ・フリーマン内野手に二塁打が生まれ勝ち越すと、テオスカー・ヘルナンデス外野手、クリス・テーラー外野手、ジェイソン・ヘイワード外野手と5連打が生まれるなど猛攻を仕掛け、一挙7点を奪い試合を決めた。

ドジャースはこれで52勝32敗とし、貯金を20に伸ばした。

A Giant double from Will! pic.twitter.com/0ZiZOEuyhw
— Los Angeles Dodgers (@Dodgers) June 30, 2024