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日本オリンピック委員会(JOC)は6日、東京都内でイベントを行い、スケートボード女子の開⼼那(WHYDAH GROUP)が登壇。あと50日に迫ったパリ五輪への想いを明かした。
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■日本史上最年少メダリスト
開は前回の東京五輪で12歳11カ月という日本史上最年少で出場すると、パークで銀メダルを獲得。迎えた今回のパリ五輪は、予選の各大会で好成績を残し、2大会連続出場がほぼ確実の立場にいる。
開は去年から今年にかけての自身の結果に対して、「2023年は初のX Gamesと、世界選手権で優勝することができて、2024年も最初の大会で2位に入ることができたし、上海のOQS(五輪予選シリーズ)でも2位に入ることができた」と満足感を示しながら、「このままパリまでいい結果でいきたい」と先を見据える。
前回の東京大会では初採用となったスケートボード。堀米雄斗、西矢椛、四十住さくらという3人の金メダリストが誕生するなど日本にブームを巻き起こした。
開は改めて競技の魅力ついて、「スケートボードはみんな同じ技をやっても、一人ひとりのスタイルがある」と楽しみを明かしつつ、スケートボードを知らない人もテレビで見ている人には楽しそうと思ってもらいたい」と再び五輪で脚光を浴びることを期待している。
東京大会での最年少メダルから3年が経ち15歳を迎えた開。「自信をもって楽しみながら自分の滑りをやりきって、悔いのない滑りで終わりたい」と自身2度目の出場が濃厚なパリでは金メダル獲得なるかにも注目が集まる。
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