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ドジャースの大谷翔平投手は29日(日本時間30日)、敵地でのメッツ戦に「2番DH」で先発出場。8回の第5打席に14号2ランを放った。
◆【速報/動画あり】「オポタコ・イン・クイーンズ!」大谷翔平、46打席ぶり14号2ランは逆方向へのダメ押し弾
■46打席ぶりに飛び出した一発
16日(同17日)のレッズ戦で受けた牽制球により太ももを負傷。打撃も下降線を辿っていた大谷のバットから待望の一打が生まれた。
8回2死二塁で迎えた第5打席、相手5番手ホルヘ・ロペスが投じた4球目シンカーを軽く振り抜くと、逆方向へ飛んだ打球は速度103.0マイル(約165.8キロ)、角度34度で左翼スタンドへ飛び込んだ。飛距離380フィート(約116メートル)の一打となった。
大谷のこの一打には地元メディア『ドジャース・ネーション』のX(旧ツイッター)も大興奮。「ショウへイ・オオタニはまさにスーパースターそのものだ」とつづり、「調子が落ちて来たと思っていたが、世界最大の都市の一つで本塁打を放つ」「彼のような人はいない」と賛辞の言葉が並んだ。
大谷はこれで、ブレーブスのマルセル・オズナ外野手に2本差に迫り、本塁打ランキングトップを見据えている。
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