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ドジャースの大谷翔平投手が韓国でもっとも愛されている日本人アスリートかもしれないと、AP通信のキム・ヒョンジン記者が報じた。
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■大谷の人間性やマナーが人気集める
大谷は20日の開幕シリーズ出場に先駆け15日に渡韓。空港で大勢の韓国のファンから歓迎を受けた。
このことは日本でも大きく取り上げられていたが、同記者も「スタジアムでは多くの韓国ファンがオオタニのジャージを着て応援している。韓国代表チームの監督は彼のサインを切望しており、無数のメディア報道やソーシャルメディアの投稿が彼を称賛している」と、異例の盛り上がりを伝えた。
漢陽大学のスポーツ文化専門家イ・ジョンソン氏は、「社会的な背景もあり、公の場で日本好きと公言するのがはばかられることが多い」とした上で、「おそらくオオタニは、私たちが公然で好きだと言える、最初の日本人アスリートになると思う」と語ったという。
また、韓国のファンの多くは、野球のプレーだけでなく大谷の人間性やマナーに好印象を持っているという。大谷は韓国へ出発する前に、自身のインスタグラムを更新。韓国の国旗の絵文字とともに「指ハート」や「頬ハート」のジェスチャーをした写真や、韓国語のメッセージ入りの写真を投稿した。そして、渡韓後の記者会見では「韓国は大好きな国のひとつ」と発言。これには韓国のファンも大喜びで、SNSなどで大きな話題となっていた。
キム記者は「日韓関係は昨年以来大幅に改善している」「韓国の若い世代の多くは、日本選手を普通の外国人選手と見なすことが多い」と現状をまとめ、「日本にはオオタニが、韓国にはソン・フンミンがいると思っているだけ」と国は関係なく素晴らしい選手を応援するだけだとした。
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(A.Kudo/SPREAD編集部)