ドジャースの大谷翔平投手は20日、韓国・ソウルの高尺スカイドームでメジャー開幕戦を迎える。
シーズン開幕を控えたタイミングで指揮官は、大谷の今季の起用法について言及。指名打者に限定せず野手として起用する意思があると明言した。
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■帰国後には「投球練習も開始」
昨年9月にひじの手術を受けた大谷が、6カ月ぶりに投球練習を開始するようだ。
MLB公式サイトのフアン・トリビオ記者は、「オオタニは帰国後に投手としてのリハビリを開始する」とし、「基本的には指名打者として出場するが、必要に応じて外野手としてプレーする可能性がある」と、デーブ・ロバーツ監督が明かしていたと報じた。
大谷はアメリカでのオープン戦8試合で22打数11安打の打率.500、2本塁打、9打点、OPS1.486をマーク。15日に韓国に渡った後は、オープン戦で5打数無安打となっている。
20日の開幕戦ではダルビッシュ有が開幕投手を務めるパドレスと対戦する。大谷とダルビッシュは日米を通して今回が初対戦。
大谷は2013年にドラフト1位で日本ハムに入団し、ダルビッシュが06年から11年まで付けていた背番号11を受け継いだ。「（ダルビッシュは）小さい頃から見てきて大好きな投手ですし、目標にしてきたような方」と敬意を示していた大谷。直接対決でどのようなスイングを見せてくれるのか。今季を占う一戦に注目したい。
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（A.Kudo／SPREAD編集部）
