総合格闘技団体「RIZIN」が18日、今週23日に開催される「RIZIN LANDMARK 9 in KOBE」の追加対戦カード発表記者会見を行い、2度目に渡るドーピング検査陽性で試合中止となっていた木村〝フィリップ〟ミノルが緊急参戦すると発表した。
◆RENAと対戦の韓国戦士が「綺麗すぎる」 タトゥーショットに「こんなに美しい格闘家がいるなんて」
■「ブアカーオ選手こそドーピング怪しい」と勘繰りも
対戦相手はブアカーオ・バンチャメーク。元K-1ファイター同士の3分3ラウンドのキックボクシングルールに決まった。契約体重は74.0キロ。
榊原信行CEOは「パンチの効いたカードを発表させていただきます」とカードを発表。「一度罪を犯したけれどもチャンスをあげないというのはおかしい」と持論を語った。
一方で、ブアカーオ戦前に再度ドーピング検査を行うとし、「今回万が一、また陽性になるようなことがあれば無期限の出場停止だし、永久追放とせざるを得ない。契約体重も守られなければ、今後RIZINに上がることはない」と断罪する意思を示した。
会見に登壇した木村は、「自分の変わった姿をもう一度1から復活して、みんなにまた認めてもらえるような戦いをしたい」と意気込みを語った。また、対戦相手のブアカーオに対しては「僕的には、ブアカーオ選手こそドーピング怪しいんじゃないかなと」と勘繰り、「身体の（筋肉の）付き方とか、反応の変化を見てるとなかなか怪しいなと思うんすけど……まあ俺が何か言える立場でもないんですけど、検査しっかりやってもらって（笑）」と爆弾発言も飛び出した。
◆朝倉未来vs平本蓮、「7・28」さいたまSSAでついに激突 未来「もし負けたら引退」平本も「負けたらこっちが引退します」
◆「ぶん殴ってみた」から4年、朝倉未来vs.平本蓮の“因縁カード”が7月28日「超RIZIN.3」で実現
◆RENAと対戦の韓国戦士が「綺麗すぎる」 タトゥーショットに「こんなに美しい格闘家がいるなんて」
（A.Kudo／SPREAD編集部）
