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日本代表MFの久保建英が所属するレアル・ソシエダは15日(日本時間16日)、ラ・リーガ第29節でカディスと対戦。2-0で勝利した。久保は後半の66分までプレーした。
◆【実際の動画】久保建英が見せた“一瞬の閃き” CKからの素早いリスタートでつなげた先制点演出のシーン
■CKから先制点を演出
4-3-3と4-2-3-1の可変システムでスタートしたレアル・ソシエダは、前線からハイプレスをかけるアグレッシブな戦い方でゲームに入った。立ち上がりこそ一進一退の攻防が続いたが、15分頃からボールを保持できるようになった。 故障明けでリーグ3戦ぶりのスタメンとなった久保は、序盤こそボールタッチ数が少なかったが、チームがポゼッション率を高めてからは存在感を強めていく。23分には敵陣深いエリアでのドリブルで対峙した敵を翻弄し、28分のCKではキッカーを務め、クイックリスタートでミケル・メリーノの先制ゴールに絡んだ。
後半に入ると久保は、機を見て左ウイングにポジションを取り、流動的に立ち位置を工夫した。また、ドリブルやワンツーによる局面打開など、仕掛けの回数を増やしていく。しかし、相手の厳しいマークもあり、目立った見せ場を作れないまま66分に交代した。
スペインメディア『ELDESMARQUE』は久保に採点「5」を与え、次のようにプレーを評価した。
「この試合では、身体の不調を克服したばかりだった。ここ数試合、苦戦を強いられている日本選手は、最高の出来ではなかった。しかし、先制ゴールの場面では、カディス守備陣が混乱している時にコーナーキックを利用し、非常にクレバーなプレーを見せたことは特筆すべきだろう」。
68分にアルセン・ザハリャンが追加点を奪った一戦で、やや低調なパフォーマンスに終わった久保。負傷明けが大きく影響しているだろうが、それでも一瞬の閃きで先制ゴールに絡んだ賢いプレーは、さすがのワンシーンだった。
◆【実際の動画】久保建英が見せた“一瞬の閃き” CKからの素早いリスタートでつなげた先制点演出のシーン
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文●SPREAD編集部
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一瞬の隙をも逃さない🥷
\久保がコーナーキックをリスタートし
オヤルサバルがヒールで繋ぎ
最後はメリーノが決めた❗️素晴らしい連携でソシエダが先制✅
🏆ラ・リーガ第29節
🆚ソシエダ×カディス
📱#DAZN 見逃し配信 pic.twitter.com/VrlwkpT8sr— DAZN Japan (@DAZN_JPN) March 16, 2024