ドジャースの大谷翔平投手は28日（日本時間29日）、自身のインスタグラムを更新し、結婚を発表した。
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■「容疑者の似顔絵のようなものを掲げていた」松井との類似性を指摘
全世界を駆け巡った大谷の“電撃結婚”という衝撃的なニュースに、1日経った今でもX（旧ツイッター）では「大谷結婚」「大谷ロス」「日本人女性」「失恋休暇」といった関連ワードがトレンド入りしている。
日本のみならず、世界的な人気を誇る大谷だが、結婚に関する詳細をほとんど明かさない徹底した秘密主義に、米スポーツ専門メディア『DEADSPIN』のマッケンジー・ミーニー記者は「ショウヘイ・オオタニはヒデキ・マツイの結婚報告書の1ページを抜粋したのだろうか」というタイトルで記事を掲載。「（大谷の）新しい配偶者に関する奇妙な発表は、元ヤンキース（松井秀喜氏）の暴露を彷彿とさせる」と伝えた。
同記者は「プライベートにしたい情報はすべて自分だけものにする権利がある」としつつも、その異例さに「警察が容疑者の顔をスケッチしたような彼女の絵（似顔絵）を掲げて、世間と同僚らに妻がいると暴露した松井秀喜氏と似ている」と指摘。2008年、ヤンキースの春季キャンプ場で集まった報道陣に対して松井氏が行った結婚報告の「それだった」と状況を重ねた。
後に松井氏はデレク・ジーター氏、ボビー・アブレイユ氏と先に結婚した人が賞金をもらえるという賭けをしていたことが明らかとなり、すでに結婚を計画していた松井氏は賭けに勝つため手続きを急いだという。
そんな松井氏の妻については「今日に至るまで、二人の子供がいること以外はほとんど知られていない」とプライベートの流出がない点を指摘した。
囲み取材に応じた大谷は、結婚発表した理由について「みなさんがうるさいので（笑）」と素直に明かした。野球に集中するために公表はしたものの、今後この話題には触れて欲しくはなさそうだ。大谷も松井と同じ道を辿ることができるのか。プライベートでも平穏で幸せな生活を送れることを願うばかりだ。
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（A.Kudo／SPREAD編集部）
