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米女子ツアー「HSBC女子世界選手権」は29日、シンガポールのセントーサゴルフコース・ダンジョンコース(6749ヤード、パー72)で第1ラウンドが行われ、古江彩佳が3バーディ、1ダブルボギーの「71」でホールアウトした。
◆“飛ばなくても強い”古江彩佳の秘訣 データから見えた崩れないゴルフの奥深さ
■前半ダボで落とすも後半巻き返す
1番からスタートした古江は、3番パー4でバーディを先行させるも、直後の4番パー3で不運も重なりダブルボギー。その後はパーで耐え前半を1オーバーで折り返す。
後半に入っても我慢のゴルフは続き、14番まで5連続のパー。しかし15番、16番を連続バーディとしスコアを1アンダーまで戻すことに成功。3バーディ、1ダブルボギーの「71」は暫定日本選手トップタイとしている。
古江のスタッツを見ると、フェアウェイキープ率は13/14と強風の中でも安定。パーオン率は12/18と思わしくなかったが、粘り強いプレーでスコアを伸ばした。
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◆古江彩佳が“鉄人”と呼ばれる理由 昨季は日米通算「114ラウンド」、今季も5月までフル参戦予定
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(G.Tsukamoto/SPREAD編集部)