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ドジャースの大谷翔平投手は27日(日本時間28日)、ホワイトソックスとのオープン戦に「2番DH」で先発し新天地デビュー。第3打席にレフトスタンドへの1号を放った。
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■見せつけた千両役者ぶり
大谷がドジャーブルーのユニフォームを着て初のオープン戦に出場。注目のデビュー戦でいきなり千両役者ぶりを見せつけた。
5回の第3打席、2死二塁の場面でドミニク・レオン投手の内角の速球を強振すると、詰まりながらも左翼スタンドへ飛び込む驚愕の一打となった。
米スポーツ専門局『ESPN』は「ショウヘイ・オオタニ、春のデビュー戦で初本塁打を放つ」と題し、デビュー弾を振り返っている。
『ESPN』は、この日の試合を見守った観客について着目。
「デビュー戦を観に来た人は最後の打席でオオタニが2ランを放ったことで報われた。スタンドではこの日一番の大歓声が上がった」としつつ、「彼の本塁打で6678人の観客が総立ちになった」と報じている。
「観客とファンのエネルギーを間違いなく感じた」と述べた大谷のコメントも伝えられており、移籍で注目されるスーパースターがいきなりファンの心をつかんでみせた。
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(Y.Imoto/SPREAD編集部)