総合格闘技団体「RIZIN」は16日、記者会見を行い24日開催の「RIZIN LANDMARK 8 in SAGA」のサブメインだった「ヴガール・ケラモフ vs. 摩嶋一整」のカード変更を榊原信行CEO発表した。
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■「ケラモフは来日不可能と判断」
SNSでも「ケラモフ」がトレンド入りするなど注目を集めていた今回の対戦。試合はケラモフの欠場に決まった。
ケラモフの代替選手は今成正和と発表されている。
ケラモフの欠場理由について、榊原CEOは「和解が成立した状況ではあるが、一連の手続きが完了するまでは出国を認めないというのがアゼルバイジャン政府の最終的な結論」と明かした。
急きょ試合が決まった今成は「このタイミングで声が掛かったのは、きっと『足つぼ最強トーナメント』に優勝したからだと思います。“王者”の名に恥じない試合をしたいと思います」と、7日に放送された『水曜日のダウンタウン』で開催されたトーナメント覇者として意気込みのコメントを寄せた。
元フェザー級王者のケラモフは2日、アゼルバイジャン出身でRIZIN選手であるトフィック・ムサエフ、メイマン・マメドフらとフーリガン行為により逮捕されたことを現地メディアに報じられると、5日に被害者との和解が成立したと報道されていた。
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（A.Kudo／SPREAD編集部）
