【MLB】山本由伸、日本時間18日にライブBP登板へ 実戦モードで大谷翔平、ベッツ、フリーマンと対戦か | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【MLB】山本由伸、日本時間18日にライブBP登板へ 実戦モードで大谷翔平、ベッツ、フリーマンと対戦か

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【MLB】山本由伸、日本時間18日にライブBP登板へ 実戦モードで大谷翔平、ベッツ、フリーマンと対戦か
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ドジャース山本由伸投手が17日(日本時間18日)、実戦形式の打撃練習「ライブBP(Batting Practice)」に登板するようだ。15日(同16日)、米スポーツメディア『The Athletic』で番記者を務めるファビアン・アルダヤ氏が自身のX(旧ツイッター)を更新し、「山本由伸は土曜日に初めて打者と対戦する」と投稿した。

誰に投げるのか不明だが、大谷翔平投手やムーキー・ベッツ内野手、フレディ・フリーマン内野手が打席に入る可能性もあり、あくまで調整の一環だが、実現すれば注目の対戦となりそうだ。

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■ピッチクロックへの適応も必須

山本が初めて実際のマウンドに立ち、打者相手に投球する日が決まった。「17日(同18日)にライブBPに登板する」と『The Athletic』のアルダヤ記者が伝えた。

キャンプではここまで3度ブルペン入り。14日(同15日)には正捕手ウィル・スミス相手に44球を投じ、「いい感じです」とコメント。順調な調整ぶりを見せているが、いよいよ実戦モードに突入する。

現時点で課題に挙げられているのは、大きく分けて3つ。まずは滑りやすいとされるMLB公式球への適応。ブルペンでは変化球が乱れるシーンもあったが、山本は「アジャストできる」と自信を見せていた。持ち前の制球力をメジャーでも発揮できるか、活躍への大きなカギとなる。

昨季から導入された「ピッチクロック」に慣れることも求められる。投球間隔の時間を制限するルールは日本にはないもので、走者がいない場合は15妙以内、走者がいる場合は18秒以内に投げなければいけない。今度のライブBPでは「ピッチクロック」も意識、実践する必要がある。

そして、登板間隔への適応もポイント。現時点で登板間隔は決まっていないものの、デーブ・ロバーツ監督は中5日を示唆。ただ、日本では中6日、週1回の先発がメインだったため、慣れる時間が必要と見られている。

■オープン戦は3試合登板か

これらを踏まえ、ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』は、山本の今後のスケジュールを予想した。

17日(同18日)のライブBPに登板した後は、24日(同25日)に行われるエンゼルスとのオープン戦に先発。初の対外試合に臨んだ後は、3月2日(同3日)のオープン戦(ブルワーズかカブス戦)で再び先発すると予想した。

その後は中5日に切り替え、8日(同9日)のレッズとのオープン戦に登板。14日(同15日)のライブBPを経て、いよいよ20日に韓国で行われるパドレスとの開幕戦マウンドに上がるとした。

もちろん、開幕シリーズは21日にも試合があり、こちらに回る可能性もある。

シーズン序盤は手術明けのクレイトン・カーショウ投手とウォーカー・ビューラー投手が離脱することが決まっており、山本とタイラー・グラスノー投手がローテーションの中心になることが確定。開幕カードに合わせれば、同メディアが予想するスケジュールが理に適っているように見える。メジャー1年目、カギを握る調整方法にも注目が集まっている。

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文●SPREAD編集部

《SPREAD》
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