
ブルージェイズに入団したジャスティン・ターナー内野手が2日(日本時間3日)、米メディアの取材に対応。今季からドジャースに入団した大谷翔平投手に“ファンの心を掴むため”のアドバイスを贈っている。
◆【映像アリ】「カッコよすぎる」ドジャース公式が大谷翔平の自主トレ最新映像を投稿、さらに逞しくなった肉体に驚愕
■大舞台に強いベテランからひとこと
ターナーは2006年、ドラフト7巡目全体204番目でレッズに入団すると、09年にオリオールズでメジャーデビュー。その後メッツを経て、14年にドジャースへ移籍し22年まで所属。空振りが少ないパワフルな打撃と華麗な守備、特徴的なヒゲが人気の三塁手で、大舞台でも印象的なプレーを続けてきた。
エンタメ業界を扱う米メディア『TMZ』は、街中でターナーに突撃取材を敢行。長年ドジャースファンの心を掴んできた極意を、大谷に向けてアドバイスして欲しいと求めたようだ。
ターナーはやや戸惑いながらも、「ホームランを打つんだよ」とひとこと。ドジャースでの9年間で156本塁打、ワールドシリーズでも活躍を見せた39歳のベテランから大谷へ贈られたアドバイスはシンプルそのもの。ドジャースとブルージェイズのワールドシリーズなんてどうですかと振られると「いいんじゃないかな」と笑顔を見せた。
同じロサンゼルスでも、歴史が長く人気も高いドジャースでの注目度はエンゼルス時代の比ではない。大谷の周囲はますます熱を帯びているようだ。
◆ロスに吹き荒れる大谷翔平フィーバー 加入効果で球団史上初の400万人動員へ ド軍幹部「街は普通の状態ではない」と興奮
◆「大谷翔平のような選手は見たことがない」ロバーツ監督が現地メディアに明かす 「歴史上最高になりたいようだ」
◆大谷翔平は「間違いなく史上最高の選手」 同僚ベッツが現地メディアに語る「彼は本当にいいやつ」
(H.Ariga/SPREAD編集部)