日本卓球協会は31日、2月16日から韓国・釜山で開催する「世界卓球2024団体戦」に出場する日本代表メンバーを発表した。
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■パリ五輪団体出場がかかる
今大会のメンバーは、パリ五輪選考ポイントの上位4名に加えて協会推薦で男女1名ずつが選出される。
女子は「2024年全日本卓球選手権大会」で優勝した早田ひなをはじめ、平野美宇、伊藤美誠、張本美和の選考ランキング上位4名が選出。また、5人目にも選考ランキング5位の木原美悠が名を連ねた。
男子も全日本を制した張本智和、戸上隼輔、篠塚大登、田中佑汰のランキング上位4名が選出。また協会推薦枠として松島輝空が選ばれた。
松島は選考ポイントでは14位に終わったものの、世界ランキングでは9位の張本智、23位の戸上に次ぐ33位と3番手につける。2月5日に日本卓球協会がパリ五輪へ挑む代表選手を発表するが、男子3人目へサプライズ選出が見られるかは注目。
なお、今大会はべスト8進出チームにパリ五輪の団体戦への出場資格が与えられる。選考レースが終わり、パリ五輪に向けたシングルスの男女の陣容が固まったなか、団体戦への出場資格を獲得できるか期待が高まる。
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（Y.Imoto／SPREAD編集部）
