大晦日大会「にゃんこ大戦争 presents RIZIN.45」が31日、さいたまスーパーアリーナで開催される。試合に先駆け、久保優太とMMAルールで対戦する安保瑠輝也は29日、試合前インタビューに応じた。
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■MMAの一番の魅力は「本物の強さを追及しているところ」
元K-1王者同士のMMAマッチとして注目を集める久保戦。安保は久保について「立ち技も中途半端でフィジカルさも結構ある。2年間先にMMAやってるって言っても、テイクダウンディフェンスの練習だけでしょ？」とMMA経験の長さは関係ないとし、「俺と決まって、慌ててテイクダウン取る練習をしてると思うんですけど、付け焼刃で俺に勝てるわけないやろ。なめるなよ。覇気で（テイクダウン）入ってこれないんじゃないですか？」と余裕を見せた。
またMMAデビュー戦となる安保は、立ち技とMMAの違いを「（MMAは）ブロッキングがあんまりできないので、立ち技の攻撃は、とにかく鋭く、速く、長く、という印象で、効かせたところを叩きこむという感じ。練習方法は変えてない」と早くもリズムを掴んだ様子だった。
さらに、以前“寝技ゴロゴロ”発言で炎上したものの、最近は「MMAが楽しい」と発言したことについても言及。
安保は「どんな状況でも戦うのがMMA。どっちが強いのかをはっきりと決める競技で、そういうところに魅力を感じた。こんなに楽しいんや、と」と感慨深げに語り、「『寝技は展開が面白くないんかな？』と思ってたんですけど、それは俺が素人で見る目がなかっただけで、いろんな技術や技の攻防があることを知りましたし、深く追求していきたいなと思っている」と寝技の攻防も楽しめるようになったし極めたいと語った。
同大会は「ABEMA PPV」にて全試合生中継される。
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（A.Kudo／SPREAD編集部）
