【MLB】大谷翔平の「WBCトラウト斬り」と「ドジャースとのメガ契約」がランクイン 「23年ファンをもっとも刺激した瞬間トップ10」発表 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【MLB】大谷翔平の「WBCトラウト斬り」と「ドジャースとのメガ契約」がランクイン 「23年ファンをもっとも刺激した瞬間トップ10」発表

スポーツ 短信
【MLB】大谷翔平の「WBCトラウト斬り」と「ドジャースとのメガ契約」がランクイン 「23年ファンをもっとも刺激した瞬間トップ10」発表
  • 【MLB】大谷翔平の「WBCトラウト斬り」と「ドジャースとのメガ契約」がランクイン 「23年ファンをもっとも刺激した瞬間トップ10」発表

『Yahoo Sports』は27日、「2023年、MLBファンのハートをもっとも刺激した瞬間トップ10」を発表。ドジャースに移籍した大谷翔平投手を巡る話題も2つ選ばれた。今シーズンも数々のドラマが生まれたが、その中でも厳選されたシーンとは……。興味深いランキングとなっている。

◆「大谷翔平特番」年末年始の主な放送スケジュール 大晦日にはイチロー、ダルビッシュ有の独占インタビューも

■活躍の集大成が「10年総額7億ドル」

いの一番に挙げられたのが「ショウヘイ・オオタニが話題をさらい、給与記録を塗り替える」というもの。2度目のMVP受賞など大谷は今季も記憶に残るシーンを数多く生み出してきた。ただ、記事は「それらの集大成としてドジャースと結んだ前例のない、驚くべき、10年7億ドル(約1014億円)の契約がある。これが世界に向けて明らかにされた時、もっとも衝撃的な瞬間がもたらされた」と主張し、北米スポーツ史上最高額のアスリートが誕生したことをトップに選んだ。

大谷を巡る話題としては「WBCのスリリングな試合でトラウトを三振に取る」も選ばれた。WBC決勝・米国戦で9回のマウンドに上がった大谷が、当時エンゼルスで同僚だったマイク・トラウト外野手を三振に切って取り、侍ジャパンが世界一を奪還した、日本のファンにとってもおなじみの瞬間もランクイン。記事は「ハリウッド映画のエンディングのようだった。これにより、2023年は“オオタニのシーズン”として幕を開けた」と紹介した。

■アクーニャJr.が記録した盗塁数も選出

大谷関連以外でトップ10に入ったのは、ア・リーグMVPのロナルド・アクーニャJr.外野手が成し遂げた「40本塁打・70盗塁」という偉業に絡めて「新ルールによる盗塁数増加」や「リアム・ヘンドリックス、がん治療からマウンドに復帰」「アスレチックスファン、オーナーのジョン・フィッシャーに球場移転で抗議」「メッツ、ヤンキース、パドレスは大金を投じて大失敗」などが選ばれた。

大谷は今季、7月のダブルヘッダー(タイガース戦)で第1試合に先発投手として完封すると第2試合にはDHとして2本のアーチを放つなど多くの名シーンを演出。そのほか、夏のトレード市場でも主役となり、数々の憶測を呼んだこともあった。そのため、記事は「正直に言うと、本来このトップ10のうち半分くらいはオオタニによるものだったかもしれない」と振り返った。

3月のWBC優勝に始まり、最後はドジャースとのメガ契約……。23年は“大谷のシーズン”として記憶されることは確かだ。

◆2023年「賞タイム」 大谷翔平の今シーズン受賞タイトル

◆大谷翔平、自分の腕時計は70万円なのに……贈り物は2000万円のポルシェや115万円の高級腕時計

◆「数年でトップ10入りも射程圏内」大谷翔平が挑む、名門ドジャースの本塁打球団記録

文●SPREAD編集部

《SPREAD》
page top