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ボクシングWBC、WBO王者の井上尚弥は26日、有明アリーナで行われる4団体統一戦でWBA&IBF同級王者のマーロン・タパレスと対戦する。スーパーバンタム級4団体のベルトがかかる大一番は注目を集める。
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■独自のランキングで格付け
井上は、7月にスティーブン・フルトンに8回TKO勝ちを収め4階級制覇を達成。およそ5カ月ぶりとなる今回の戦いは2階級での4団体統一をかけた戦いとなる。
そんななか、米スポーツ専門局『ESPN』は「男子ボクサートップ100」と題した記事を掲載。独自のランキングでボクサーを格付けしている。
首位に輝いたのはテレンス・クロフォード。井上が目指す2階級の4団体統一を唯一達成している36歳が名を連ねた。記事内では7月に行われたエロール・スペンス・ジュニアとの統一戦に触れながら、「クロフォードは待ち望まれた試合で自信の武器をすべて披露。驚異的なカウンター能力、比類なき強さ、そして冷酷な殺人本能を備える」と評している。
井上は2位にランクイン。フルトン相手の勝利に触れながら、「モンスターはフルトンを7回TKOで粉砕し、キャリアの中でも印象的な勝利を収めた」と評価。さらに、「火曜日のタパレス戦に勝利すれば、イノウエはこの12カ月で2階級にまたがっての2度目の王者になる。これは前例のないボクサーによる前例のない快挙となる」と、タパレス戦への期待をつづっている。
井上が勝利すれば、今回のランキング首位クロフォードに並ぶ偉業を成し遂げる。はたして日本が誇るモンスターは、2023年最後の大勝負でどのような戦いを見せるのか。
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(Y.imoto/SPREAD編集部)
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— Top Rank Boxing (@trboxing) December 16, 2023