
日本代表MFの久保建英が所属するレアル・ソシエダは9日(日本時間10日)、ラ・リーガ第16節でビジャレアルと対戦。3-0で快勝した。
◆【実際の映像】久保建英、「MVPに返り咲いた」と絶賛の今季6ゴール目 1対1を制しての逆足フィニッシュ
■GKとの1対1を制した
リトリート戦術で試合に入ったビジャレアルに対し、立ち上がりはレアル・ソシエダがボールを保持して敵陣に押し込んだ。25分頃から相手がプレッシングに戦い方をシフトすると、ゲームはオープンな展開となっていく。 そこで輝きを放ったのが久保だ。まずは38分、右CKのキッカーを務め、インスイングで精度の高いクロスを蹴り、ニアサイドで合わせたミケル・メリーノの先制弾をアシスト。さらに41分のCKではショートコーナーで相手を攪乱し、相手を引きつけてからアルセン・ザハリャンへパスを送る。ザハリャンからのボールをゴール前で押し込んだマルティン・スビメンディがネットを揺らし、2ゴール目にも絡んだ。
そして久保は前半アディショナルタイム、ショートカウンターから右サイドでボールを受けると、見事なファーストタッチで相手GKとの1対1に持ち込む。冷静なフィニッシュでニアサイドネットにシュートを決めた。
スペイン大手紙の『MUNDO DEPORTIVO』は、久保を次のように絶賛した。
「最初は決定機を作るのに苦労し、またもや個人プレーに終始していたように見えたが、今節は3ゴールすべてに絡む活躍を見せた。メリーノが決めた先制弾ではコーナーキックからクロスでアシストし、2ゴール目では相手を引きつけてザハリャンにボールを渡した。前半アディショナルタイムには自らゴールを決め、最後までプレーした。MVPに返り咲いた」
9月30日に行われたラ・リーガ8節のアスレティック・ビルバオ戦以来、リーグ戦では8試合ぶりのゴールを決めた久保。一気呵成に3得点を積み上げたレアル・ソシエダの主役だった。
◆【実際の映像】久保建英、「MVPに返り咲いた」と絶賛の今季6ゴール目 1対1を制しての逆足フィニッシュ
◆久保建英、10分での大暴れは「ビジャレアルにとっての悪夢」 スペイン紙が高評価「ゴールとアシストという最も決定的なプレー」
◆サッカー日本代表、久保建英、三笘薫ら不在も9連勝&アジア杯へ期待 タイ代表と“国立元旦決戦” 地上波放送・中継スケジュール
文●SPREAD編集部
/
ついに久保が決めた🔥🔥
逆足フィニッシュで今季6ゴール目‼
\左足のトラップで勝負あり!
GKと1vs1の状況を作り出し、最後は逆足で冷静にフィニッシュ💥約2カ月ぶりとなる今季6ゴール目をゲット💪
🇪🇸ラ・リーガ第16節
🆚ビジャレアル×ソシエダ
📺 #DAZN 見逃し配信 pic.twitter.com/iOZmfvfo1T— DAZN Japan (@DAZN_JPN) December 9, 2023