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今オフにロサンゼルス・エンゼルスからフリーエージェント(FA)となり、去就が注目されていた大谷翔平投手。9日(日本時間10日)自身のインスタグラムでロサンゼルス・ドジャースへの移籍を発表した。
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■争奪戦に遂に終止符
今オフに初めてFAの資格を得た大谷に対してはトロント・ブルージェイズ、サンフランシスコ・ジャイアンツ、シカゴ・カブスなどが獲得に乗り出していた。
そんな争奪戦を制したのがドジャースで、大谷は10年で総額7億ドル(約1014億円)とも呼ばれるメジャー史上最高額での契約合意となった。
大谷の契約合意に対し、大谷ファンを公言する米放送局『FOXスポーツ』のアナリスト、ベン・バーランダー氏が反応。自身のX(旧ツイッター)で、「野球界にとって素晴らしい日、そしてショウヘイ・オオタニにとって素晴らしい日」とつづり、「7億ドル!北米のスポーツ史上もっとも稼ぐアスリートだ」と興奮を抑えきれない様子だった。
メジャーリーグ史に刻む歴史な契約を結んだ大谷。2024年は野手専念、25年からは二刀流復帰予定のなか、スーパースターがドジャースで躍動するか。
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(Y.Imoto/SPREAD編集部)