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サッカー日本代表MF三笘薫が所属するブライトンは9日(日本時間10日)、プレミアリーグ第16節でバーンリーと対戦予定。この試合に向けて英メディア『Sports Mole』は、プレビュー記事を掲載している。
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■ファティが負傷で戦線離脱
6日(同7日)の前節ブレントフォード戦は、2-1で逆転勝利を飾っているブライトン。27分にPKで先制を許しながらも、その4分後にパスカル・グロスが圧巻のミドルで同点ゴールを決めると、52分には、18歳のジャック・ヒンシュルウッドがヘディングでリーグ初得点をマークし、これが決勝点となった。
次のバーンリー戦に向けて記事内では、「ブライトンの2選手が出場停止から復帰予定だ」との記述。ルイス・ダンク、マフムド・ダフードとその具体的な名前に触れており、「前者(ダンク)の復帰は、週半ばにドリームゴールを決めた18歳(ヒンシュルウッド)の立場を危険にさらす可能性がある」と指摘した。
12月の過密日程が続くなか、依然として負傷者を多く抱えており、今季バルセロナからローンで加入したアンス・ファティに関しては長期離脱の可能性を指揮官が示唆。不安定なチーム状態が続いている。この状況を踏まえながら同メディアは、「(ロベルト・)デゼルビ監督が今週末、ヨエル・フェルトマンとエバン・ファーガソンをスタメンに戻すかもしれない」とも分析を行なっている。
そして注目は、ブレントフォード戦で2ゴールに絡んだ三笘だ。同点弾のアシストをマークし、逆転ゴールの起点となるパスを送った。もちろんバーンリー戦も先発が予想されているが、前節フル出場で復調の兆しを見せた日本人アタッカーは、はたしてどんなプレーを見せるだろうか。2戦連続の活躍に期待したい。
■バーンリー戦の予想スタメン
フォーメーション:4-2-3-1GK:ジェイソン・スティールDF:ヨエル・フェルトマン、ルイス・ダンク、イゴール、パスカル・グロスDMF:カルロス・バレバ、ビリー・ギルモアOMF:サイモン・アディングラ、ジョアン・ペドロ、三笘薫FW:エバン・ファーガソン
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文●SPREAD編集部