30日、ジャパンC（1着）をラストランとすると発表があったイクイノックス（牡4、美浦・木村哲也厩舎）に早くも関係者や海外メディアからも惜別の声が続々上がっている。
◆イクイノックス電撃引退、海外メディアからも惜別の声続々「もう見れないのは残念」「大きな拍手を」
■C.ルメール騎手は最大級の賛辞
主戦だったC.ルメール騎手はインスタグラムでは「ありがとうチャンピオン！すでに伝説！」と最大級の賛辞を送り、X(旧Twitter)でも「あなたはトップパートナーに上り詰めました。引退は当然のこと。楽しんで ！そしてありがとう」と感謝の気持ちを綴っている。
また元・JRA騎手の安藤勝己氏も「有馬記念は昨年勝っとるからね。ジャパンカップ後の陣営の涙で察してた。リバティアイランドとの最初で最後の激突はまさにプレゼントやったし、社台スタリオンでの大仕事を応援したい。さあ、大混戦グランプリを楽しみましょう！」とポストし、“主役不在”となる有馬記念の混戦模様を示唆していた。
イクイノックスは2021年に新潟芝1800mでデビュー。同年の東京スポーツ杯2歳Sで初重賞制覇を飾ると、翌年のクラシックでは皐月賞、ダービーともに2着と苦杯を舐めたが、秋に天皇賞を制し、GI初制覇。その後は国内外問わずに連勝を重ねてGI6連勝を達成。現役1位となる総獲得賞金額22億1544万6100円を積み上げ、史上初めて20億円を突破した。
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（SPREAD編集部）
