格闘家のYA-MAN（ヤーマン）が13日、自身がプロデュースするオープンフィンガーグローブ着用の立ち技格闘技イベント「FIGHT CLUB」の開催を6日後に控え公開練習を行った。YA-MANは大会のメインマッチで総合格闘家の朝倉未来とキックボクシングルールで対戦する。試合の様子は「ABEMA PPV ONLINE LIVE」にて全試合生中継される。
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■「あばらの2～3本渡してぶっ倒す」
キングオブストリートことYA-MANから、“相殺”覚悟のKO宣言が飛び出した。
“路上の伝説”との一戦を控えたYA-MANは、朝倉優位の下馬評に対し、「前に一緒に練習した感じだと、キックボクシングでやったら全然負ける気がしない」と余裕の笑み。警戒するのは「左ハイキックとテンカオ（相手を掴まないで繰り出す膝蹴り）。左足の蹴り技だけ」とした。
また、「RISE」の伊藤隆代表が「YA-MANが2回ダウン取られて、逆転KO勝ち」と予想したことに対して、「ダウンを取られても行くのが自分。ダウン取られてもいいやと毎回思ってる。その代わり最終的に自分が倒せばいい」とYA-MANらしい考えを語った。
さらに試合では「たぶん、今回はテンカオであばらの2～3本くらい折れると思ってる。事前に思っておけば当日焦ることがなくなる。あばらの2～3本くらい渡してぶっ倒す」とし、“相殺”する覚悟であると述べ「2回以上ダウンするかも」と伊藤代表の予想を上回るダウンを喫する恐れがあるとした。
しかし最終的には「全然負ける気がしない」とし「朝倉未来の幻想をぶち破る」と気合いは十分。瞬き厳禁、“ダウン必至”の一戦はどのような結末を迎えるのだろうか。
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（A.Kudo／SPREAD編集部）
