格闘技団体「RIZIN」は11日、都内で記者会見を行い、「RIZIN.45（ライジン45）」（12月31日／さいたまスーパーアリーナ）の追加カードを発表。
第4代K-1スーパーライト級王者安保瑠輝也と、第3代K-1 WORLD GP王者木村“フィリップ”ミノルのカードが決定した。
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■安保の試合でマッスルポーズの木村
元K-1王者同士の「因縁の対決」が大晦日に実現する。
今年6月「RIZIN.43」のロクク・ダリ戦でドーピング検査の陽性反応を受け、半年間の出場停止処分となった木村“フィリップ”ミノルが復帰。
対戦相手は、今年9月「RIZIN.44」の宇佐美正パトリックを判定で下した安保瑠輝也。試合当日、リングサイドで観戦していた木村が、安保に対し中指を立て上着を脱いでマッスルポーズを取ったことで物議を醸した。
その後、安保は大晦日に木村との試合を熱望。当初、RIZIN榊原CEOは「BreakingDownでやればいい」と一蹴していたが、両者がリング上で対峙することになった。
試合はRIZIN キックボクシングルール（70.0kg契約）。現在、木村はドーピング検査の実施中だが、再度、陽性反応が出ればカードは消滅する。
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（SPREAD編集部）
