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第40回ブリーダーズクラシック(GI、ダ10F)は日本時間11月5日、米・サンタアニタパーク競馬場で行われ、地元米国馬のホワイトアバリオ(牡4、米・R.ダトローJr.厩舎)が優勝。1着賞金312万米ドル(約4億6800万円)を獲得した。
日本勢はデルマソトガケ(牡3、栗東・音無秀孝厩舎)が2着に大健闘。ドバイワールドCとの史上初同一年制覇を狙ったウシュバテソーロ(牡6、美浦・高木登厩舎)は5着に終わった。
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■米ダートらしいタフな消耗戦
スタート後、アレイビアンナイト(牡3、米・B.バファート厩舎)が一気にハナを奪い、サウジクラウン(牡3、米・B.コックス厩舎)、ホワイトアバリオの3頭が飛ばし、縦長の展開を形成。
デルマソトガケは4番手。ウシュバテソーロは序盤、最後方から追走し、向こう正面で中団まで進出した。しかし、3~4コーナーでさらにペースアップ。
直線、ホワイトアバリオが抜け出し、アレイビアンナイトらが脱落したところを好位からしぶとく脚を伸ばしたデルマソトガケが2着に浮上した。ウシュバテソーロは直線、懸命に追い上げるも5着。3着はプロクシー。米ダートらしい序盤からハイペースのタフな消耗戦となった。
優勝したホワイトアバリオは3歳時にフロリダダービー(GI、ダ8.5F)を制した後、勝ちあぐね、3走前は条件戦で仕切り直し。その後、メトロポリタンHC(GI、ダ8F)で3着と健闘し、前走・ホイットニーS(GI、ダ9F)を制し挑んでいた。
日本馬のBCクラシック出走は、1996年のタイキブリザード(13着)から始まり、2010年のエスポワールシチー(10着)と5頭6度の挑戦で惨敗が続いていたが、掲示板に上がったのは今回が初と大健闘だった。
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(SPREAD編集部)
▼BCフィリー&メアスプリント(ダ7F)メイケイエール 9着
▼BCフィリー&メアターフ(芝10F)ウインマリリン 4着
▼BCマイル(芝8F)ソングライン 5着ウインカーネリアン 11着
▼BCターフ(芝12F)シャフリヤール 3着
▼BCクラシック(ダ10F)ウシュバテソーロ 5着デルマソトガケ 2着
▼BCターフスプリント(芝5F)ジャスパークローネ 発走前