卓球の「WTTチャンピオンズ フランクフルト」が29日、ドイツで開幕。今大会男女6選手が出場する日本勢の躍進には期待が高まる。
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■男子は“同学年コンビ”に期待
女子では直近の国際大会で2連勝を飾り、世界ランキングでも日本勢トップの5位に立つ早田ひなが中心を担う。日本のエースに君臨するサウスポーは、シャン・シャオナ（ドイツ）との初戦を迎える。
また、パリ五輪選考では2位に立つ平野美宇は張本美和といきなり顔を合わせる。成長著しい15歳とのマッチアップでどのような戦いを見せるか。世界ランク9位でパリ選考でも3位につける伊藤美誠は、上位進出をかけて31日にディナ・メシュレフ（エジプト）との初戦に挑む。
男子は2選手がエントリー。世界ランク5位の日本のエース、張本智和はチャン・ウジン（韓国）との初戦。リアム・ピッチフォード（イングランド）と戦う同学年の篠塚大登とのコンビで躍進に期待がかかる。
WTTシリーズの中でもグランドスマッシュ、ファイナルズに次ぐグレードを誇る今大会。世界トップレベルの選手たちがドイツの地で頂上をかけて戦うことになる。
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（Y.Imoto／SPREAD編集部）
