戸上隼輔、KM東京を首位に導く「最初からエンジン全開」 2連戦で好調維持、試合後に語った成長ポイントは…【Tリーグ】 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

戸上隼輔、KM東京を首位に導く「最初からエンジン全開」 2連戦で好調維持、試合後に語った成長ポイントは…【Tリーグ】

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戸上隼輔、KM東京を首位に導く「最初からエンジン全開」 2連戦で好調維持、試合後に語った成長ポイントは…【Tリーグ】
  • 戸上隼輔、KM東京を首位に導く「最初からエンジン全開」 2連戦で好調維持、試合後に語った成長ポイントは…【Tリーグ】

ノジマTリーグ 2023-2024シーズン」は29日、カルッツかわさきにて木下マイスター東京対T.T彩たまの試合が行われ、木下マイスター東京が3-2で勝利した。

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■試合終盤には“戸上コール”も

この試合の主役を演じたのが戸上隼輔。2番手のシングルスで勝利した英田理志との再戦となったビクトリーマッチでは、9-9で迎えたなか2ポイントを連取し勝利。チームを首位に導いた。

試合後戸上は英田に対して、「前回Tリーグで負けている選手だったので、苦手意識があった」と語ったが、「ビクトリーマッチに起用していただいたからには絶対勝ってチームに貢献したい。最初からエンジン全開でいこうと思っていた」と意気込んでいたことを明かした。

ホームでの2連戦で好パフォーマンスを見せた戸上は「試合勘が良い感じで、競った中で自分のプレーを落ち着いてできてる」と今の状態を分析。さらに、「ブロック技術が成長した。前までは相手より1本少なくてラリー戦で負けていたけど、ブロックを最近覚えたことで、相手より1本返すことができるようになった」と具体的な成長ポイントを述べた。

試合終盤にはホームの観衆からアントニオ猪木さんのテーマソングと“戸上コール”が巻き起こるなど、戸上劇場と呼べる劇的な試合となった。

「最近は国際経験も充実してますし、その中で結果も出てきて自信も出てきて自分の中では右肩上がりで来ている。こうやって苦しい中でも自分の方が強いという気持ちをもってできた」と語った戸上。パリ五輪選考では2位につける22歳がこの2試合で好調ぶりを見せつけた。

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(Y.Imoto/SPREAD編集部)

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