「ノジマTリーグ 2023-2024シーズン」は29日、カルッツかわさきにて木下アビエル神奈川対京都カグヤライズの試合が行われ、京都カグヤライズが0－4で敗れた。
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■サービスやレシーブで観客魅了
この日観客を沸かせたのが2番手のシングルスで登場した松島美空。10歳Tリーガーは木原美悠との初対戦で、序盤はサービスを中心に奮闘を見せたが、徐々に経験に勝る木原に適応され、0－3で敗れた。
松島は試合後に、「木原美悠選手は世界ランク2桁の強い選手で、強いとは思っていたけどめちゃくちゃ返ってきた。もっと戻りを早く打てるようにいしたい」と初対戦を振り返る。
手応えを感じたという序盤の戦いについては、「第1ゲームは自分のサーブが少し効いて、得点も取れた」と満足し、「レシーブは返してラリーにすることができた。レシーブはよかった」と第2ゲーム以降のレシーブについて評価した。
今季は中国人撃破にも成功した木原の対応力について、「巻き込みサーブは自分と同じだけど、自分は慣れられたらちょっと打たれたりとか途中に競ってるときにいいサーブが出ない。（サーブが出したいのに）ちょっとの差で打たれてしまった。木原選手のようなトップ選手は1本も打たれるところがない。見習いたい」と語った。
松島は敗れたものの7連勝を飾った木下アビエル神奈川、そして木原というトップ選手相手に貴重な経験を積んだ。
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（Y.Imoto／SPREAD編集部）
