【POG2023-2024】クラブ募集中止のエフフォーリア半弟、土曜東京5Rでデビューも「評判馬多く、静観が妥当」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【POG2023-2024】クラブ募集中止のエフフォーリア半弟、土曜東京5Rでデビューも「評判馬多く、静観が妥当」

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【POG2023-2024】クラブ募集中止のエフフォーリア半弟、土曜東京5Rでデビューも「評判馬多く、静観が妥当」
  • 【POG2023-2024】クラブ募集中止のエフフォーリア半弟、土曜東京5Rでデビューも「評判馬多く、静観が妥当」

今週は3場開催で、新馬戦は土日合わせて11鞍。土曜東京では、2歳オープンのアイビーSが行われる。特に東西で組まれている2000mの新馬戦には、血統馬が名を連ね、ここから出世街道に乗ってくる存在も出てきそうで、楽しみにしたい。

今週も東京、京都、新潟の新馬戦(芝・ダート)の中から、注目すべき3頭をピックアップして、勝負できるか否か、その能力を分析する。

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■イゾラフェリーチェ

新馬勝ち期待度 ★★☆☆☆牝 (美)鹿戸雄一父:サトノクラウン 母:ケイティーズハート

21日東京2歳新馬(芝2000m)でデビュー。半兄エフフォーリアは、2021年に有馬記念などGI3勝を挙げ、年度代表馬に輝いた名馬。半姉ペリファーニアは、今年の桜花賞で3着に健闘。厩舎ゆかりの血筋で、本馬も兄姉に続く活躍が期待される。8月3日にゲート試験に合格し、一旦放牧。9月下旬に再入厩し、ウッドコースを中心に調整が進められた。一週前追い切りは6F85秒5~1F12秒0とフットワークの良さを見せ、最終追い切りは併せ馬で上々の動きを披露し、6F84秒1~1F11秒8の好時計をマーク。牝馬としては立派な体つきで、距離にも融通が利きそうだ。当初はキャロットクラブで募集予定も、手術など一頓挫があり募集中止に。吉田和美氏の名義で、まずは無事にデビューまで来れたのはうれしい限り。しかし、ここはアフィリオン、アルゴナヴィス、サトノエピックなど、評判馬が揃い、一筋縄ではいかない。静観が妥当か。

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◆著者プロフィール

石川豊●いしかわゆたか20代から競馬メディアに寄稿。「ユタカ人気」と言われた時代、武豊が騎乗する過剰人気馬をバッサリと切り捨てる馬券術を駆使し、年間回収率100%超に成功。以来、「1番人気の勝率は3割」を念頭に、残り7割の可能性を模索し、「危険な人気馬」理論を唱え続ける。

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