【MLB】大谷翔平の移籍先として「適さない6球団」を選出 相性の悪さ1位は… 米メディアがランク付け | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【MLB】大谷翔平の移籍先として「適さない6球団」を選出 相性の悪さ1位は… 米メディアがランク付け

スポーツ 短信
【MLB】大谷翔平の移籍先として「適さない6球団」を選出 相性の悪さ1位は… 米メディアがランク付け
  • 【MLB】大谷翔平の移籍先として「適さない6球団」を選出 相性の悪さ1位は… 米メディアがランク付け

フリーエージェント(FA)となる大谷翔平ロサンゼルス・エンゼルス)の去就を巡り、連日のように関連情報が届けられている。多くのメディアが新天地にふさわしいチームを探るなか、米スポーツメディア『ブリーチャー・レポート』は異なる視点を提供。“フィットしない6チーム”を選出した。

◆大谷翔平がブルージェイズに必要とされる4つの理由 米敏腕記者が指摘する“急浮上”の背景とは

■新天地としてふさわしくないのは…

『ブリーチャー・レポート』は18日(日本時間19日)、「FAになるショウヘイ・オオタニにとって、もっとも適していない6つのチームをランク付け」と題して、記事を公開した。

これまで多くのメディアは大谷に合うチームを探り、移籍先候補として報道してきた。しかし『ブリーチャー・レポート』は今回、「オオタニがフィットするチームについての議論は何カ月も続いており、これからも続くだろう。しかし、それでは内容も陳腐化する。そこで、脚本をひっくり返してみよう」と記し、これまでとは異なる視点で“適していない球団”をランキング化した(大谷獲得レースにおいて手を挙げる気配のない球団や噂にもなっていない球団、資金面で余裕のない球団などは最初から外してある)

同メディアが作成したワースト6は以下の通り。6位サンディエゴ・パドレス、5位ニューヨーク・メッツ、4位ニューヨーク・ヤンキース、3位は現所属のエンゼルスとなり、2位はサンフランシスコ・ジャイアンツ。そして、ワースト1位はボストン・レッドソックスという結果になった。

■逆方向弾を阻むグリーンモンスター

レッドソックスが大谷の移籍先として適さない理由は、編成責任者のチェイム・ブルーム氏が9月に解任されて以降、補強時期を迎える今になっても後任が決まっていないことや、地元メディアが「オオタニに関してはチーム内で議題にあがっておらず、少なくとも最優先事項ではない」と伝えていることなどを挙げた。

そして、記事は「上記の理由を脇に置いたとしても、フェンウェイ・パークは(グリーンモンスターがあるため)左打者の逆方向への打球がスタンドインしにくい球場であり、なおかつチームにはすでに左打者が多い」と指摘。その上で「レッドソックスが必要としているのは右打者だ。それ以上に、彼らは今すぐ先発投手を必要としている」と訴え、来季投げられない大谷とレッドソックスはマッチしないと断じた。

新天地の有力候補として頻繁に名前が登場しつつ、今回のワースト6にも入らなかったチームとしては、ロサンゼルス・ドジャースを筆頭にテキサス・レンジャーズ、シアトル・マリナーズ、シカゴ・カブスなど。適さないチームに入らず、下馬評でも優位に立つドジャースが本命という構図は変わらないようだ。

◆大谷翔平を「もっとも必要としている球団」をランキング “争奪戦本命”ドジャースが10位に沈み、1位は?

◆大谷翔平がブルージェイズに必要とされる4つの理由 米敏腕記者が指摘する“急浮上”の背景とは

◆大谷翔平は「全く正気の沙汰ではない」 データサイトが“過去3年”の打撃成績に注目 トップを記録したのは?

文●SPREAD編集部

《SPREAD》
page top