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MLBは1日(日本時間2日)、2023年のレギュラーシーズンの最終戦を迎えた。ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平は44本で本塁打王のタイトルを獲得し、記録的なシーズンを終えた。
◆大谷翔平が証明した真の“二刀流選手”の価値 ルース超えの史上初2年連続「10勝30本塁打」達成
■俊足でも魅了した2023年シーズン
大谷は今季、投手としては23試合登板して10勝5敗、防御率3.14、167奪三振の成績。打者としては打率.304、44本塁打、95打点、20盗塁と各部門で安定したスタッツを残した。
また、大谷は出場114試合目で40本塁打15盗塁に到達。エンゼルス球団のXがこの記録を紹介し、MLB史上初の快挙と伝えた。
さらに、「40本塁打20盗塁」は2021年に続く到達で、複数回の達成は4度で最多のアレックス・ロドリゲス、3度のバリー・ボンズ、ホセ・カンセコに続く史上8人目の快挙となっている。
投打にわたり圧巻の数字を残した大谷だが、足で魅せそのアスリート能力の高さを見せつけた。
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(Y.Imoto/SPREAD編集部)