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MLBは1日(日本時間2日)、2023年のレギュラーシーズンの最終戦を迎えた。ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平が44本で本塁打王のタイトルを獲得した。
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■10勝3割超えに20盗塁など圧巻の数字
大谷は今季、投手としては23試合登板して10勝5敗、防御率3.14、167奪三振の成績。打者としては打率.304、44本塁打、95打点、20盗塁と各部門で安定したスタッツを残し、自身初の本塁打王のタイトルを確定させた。
大谷が打ち立てた記録はこれだけではない。エンゼルス広報が公式Xで発表した情報によると、44本塁打のほかに、325塁打、78長打、出塁率.412、長打率.654、OPS1.066と、6つの項目でア・リーグトップの数字を記録した。
投打で怪我のためシーズン途中で離脱となってしまったが、大谷の2023年シーズンは記録的なものだったといえるだろう。
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(Y.Imoto/SPREAD編集部)