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第102回凱旋門賞(GI、芝2400m)は10月1日、仏・パリロンシャン競馬場で行われ、日本調教馬は宝塚記念2着のスルーセブンシーズが参戦する。
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■スルーセブンシーズは6人気
英国大手ブックメーカー「ウィリアムヒル」のオッズは29日時点、5戦無敗の仏ダービー馬・エースインパクト(牡3、仏・JC.ルジェ厩舎)が4.00倍で1番人気。
続く6.50倍の2番人気に、近年屈指のメンバーと言われたキングジョージ6世&クイーンエリザベスSを制したフクム(牡6、英・O.バローズ厩舎)。7.00倍の3番人気には今年のドバイシーマCでイクイノックスの2着に入り、2走前にはサンクルー大賞を制したウェストオーバー(4歳、英・R.ベケット厩舎)が続く。
7.50倍の4番人気には、追加登録料を支払い英セントレジャー制覇から中1週で参戦するコンティニュアス(牡3、愛・A.オブライエン厩舎)。本馬は日本生産のハーツクライ産駒であり、近親には2018年の英2000ギニーを制したディープインパクト産駒のサクソンウォリアーがいる、日本ゆかりの血統だ。
今年、日本調教馬として唯一の参戦となるスルーセブンシーズ(牝5、美浦・尾関知人厩舎)は13.00倍の6番人気に支持されている。鞍上はC.ルメール騎手。
日本調教馬は2013年に2着となったオルフェーヴルを最後に、昨年まで世代のトップホースら17頭が参戦するも、掲示板外が続く。今年、IFHA(国際競馬統括機関連盟)「ロンジンワールドベストレースホースランキング」で堂々、世界1位の座に就くイクイノックスは不在。そのイクイノックスに宝塚記念でクビ差2着と迫ったスルーセブンシーズが、世界の厚い扉をこじ開けるか。
人気 | 馬名 | 単勝 | 1 | 仏・エースインパクト | 4.00 | 2 | 英・フクム/td> | 6.50 | 3 | 英・ウエストオーバー | 7.00 | 4 | 愛・コンティニュアス | 7.50 | 5 | 仏・フィードザフレイム | 11.00 | 6 | 日・スルーセブンシーズ | 13.00 | 7 | 英・ベイブリッジ | 15.00 | 8 | 独・ファンタスティックムーン | 15.00 | 9 | 英・フリーウインド | 21.00 | 10 | 仏・シムカミル | 26.00 | 11 | 仏・プラスデュキャルゼル | 26.0 | 12 | 仏・オネスト | 34.0 | 13 | 独・ミスターハリウッド | 51.0 | 14 | 独・シスファハン | 101.00 | 15 | 仏・ハヤザーク | 151.00 |
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※結果・成績・オッズなどのデータは、必ず主催者発表のものと照合しご確認ください。
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文●SPREAD編集部